オーケストラの楽器たち:金管楽器編
レオケの金管は、ホルン・トランペット・トロンボーン・チューバの4パート。
クラシックでもジャズでも「ここぞ!」という場面で、圧倒的な存在感を放ってくれます。
ブラスの音って、ほんと不思議です。
一発「バン!」と鳴るだけで、空気が一気に引き締まる。
優しく吹けば、包み込むような温もりも生まれる。
音楽の“エンジン”であり“おくるみ”でもある、そんなセクションです。
しかも、レオケの金管陣にはビッグバンド経験者も在籍、リハ中でも「ちょいスウィング感が弱いね!」とか「ベイシーっぽく行こう!」みたいな会話も飛び交います(笑)
金管は、いわば、音楽の“太陽”でしょうか。
明るく、熱く、時に眩しいほどのエネルギーで、レオケサウンドに命を吹き込んでくれます。
もちろん、全員が全開で鳴らすと大変なことになるので(笑)、アレンジごとの“鳴らしどころ”を見極めるセンスも重要。
本番ステージで、金管が「ズバッ!」と決まる瞬間、僕はいつも心の中でガッツポーズをしています。
…いや、たぶん顔やしぐさにも出てると思います(笑)


