アントニオ・カルロス・ジョビン没後30年
今年2024年は、ボサノバの創始者、アントニオ・カルロス・ジョビンが亡くなって30年を迎えます(1994年12月8日没)。
ジョビンが脚光を浴びるようになったのは、カンヌ国際映画祭グランプリとアカデミー賞外国語映画賞に輝いた、映画「黒いオルフェ」(1959年公開)の音楽を担当してからで、この映画にはテーマ曲「カーニバルの朝」ほか「フェリシタージ」「オルフェのサンバ」などの名曲が演奏されています。映画のサントラ盤は世界的ヒットしました。
また同年、ジョビンは最初のボサノバ・ソングとされる「想いあふれて (Chega de Saudade)」をリリースし、ボサノバブームにつながっていきます。
レオケ第9回定期公演(2024/6/8、パルテノン多摩/大ホール)では、アントニオ・カルロス・ジョビン没後30年を追悼して「爽やか夏ボッサとラテンポップな午後♪」と題し、ジョビンの残した「イパネマの娘」「ウェイヴ(波)」「ワン・ノート・サンバ」「黒いオルフェ(カーニバルの朝)」などの代表曲を、ゴージャスなグランド・オーケストラ・サウンドでお楽しみいただきます。
ゲストプレーヤーにブラジル・サンパウロ出身の打楽器奏者、クラウジオ石川氏が登場、ぜひ本場のリズムをご堪能ください。
コンサートではそのほか、「花のワルツ」などレオケ人気のクラシックアレンジコーナー、ヒット曲「ダンスホール」など子供さんも楽しめるコーナー、「情熱大陸」「ブラジル」など盛り上がるラテンポップナンバーなど、今回も有名曲もりもりの、どなたでも楽しめるプログラムを用意しました。お時間ございましたらぜひお越しくださいませ。
当日はオーケストラメンバーも、アロハシャツなど夏を愉しむ雰囲気満載でみなさまをお迎えいたします。ぜひカジュアルな服装でお気軽にお越しください。初夏のひととき、レオケと一緒にリラックスタイムを過ごしましょう!
★チケットは、オンラインチケット「teket(テケト)」にて好評発売中です。お早めにお求めください。
https://teket.jp/4061/30417